親善友好な対外関係のど真ん中にある対馬の近・現代史について、本書は、分かりやすい詳細な論述と説明を用いて、対馬に対しての我々の理解を深めてくれる。国際化・世界化している今日だからこそ、求められるべき書籍ではないかと思うのである。
(鄭永鎬・韓国・檀国大学校教授/「序文」)
これまで踏査し、研究された膨大な資料をもとに、対馬及び対馬の人々が歩んだ歴史の道を解き明かす「道しるべ」として発刊されるものと私自身勝手に推測していますが、このことの意味は、今後対馬の歴史研究を志す人々にとっての指南書としても、大変大きな意味を持つ・・・。
(財部能成・対馬市長/「序文」)
