対馬で活躍した江戸時代の国際人雨森芳洲の生涯 著者: 松原一征 B5判、48 頁 定価 500 円+税 「鎖国」と言われた江戸時代に、唯一、朝鮮との外交・貿易を許された対馬藩。この地で交隣外交をうち立てた雨森芳洲の信念と業績を、子どもから年配者にまで、誰にも広く知ってもらおうと、教科書体の大きな文字を使い、ふりがなも多くした。朝鮮通信使が果たした役割や、交隣外交の歴史を知るうえでも、読み物としても、広く親しまれる。